2017年8月16日水曜日

いいことをしたり、頑張ったりした後は、自分に甘くなってしまいがちです。宣言しない方がいい理由。

Twitterより





同感です。


今日は、このTweetが気になりました。



モラル・ライセンシングとは?

「善いことをしたら、その後、自分に甘くなる」

「頑張ったら、その後、自分に甘くなる」

いわゆる、「一歩進んで、二歩下がる」という状態です。


この本を、ご存知でしょうか?


https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4479793631/jmatsuzaki-22/



 私たちはいくら自分のためになることでも、他人からそれを押しつけられるのには抵抗を覚えます。それと同じで、正しいことや自己改善を行なうために自分自身にルールを課そうとすると、コントロールされたくないと思っている自分がただちに抗議の声を上げます。

 モラル・ライセンシングのワナにはまらないようにするには、「ありのままの自分が最高の自分になることを望んでいる」のだと、そして、「自分自身の価値観に従って生きていきたい」のだと、しっかり自覚する必要があります。

引用ここまで


なぜ、「一歩進んで、二歩下がる」ようになってしまうのかが解説してあります。


私がよく、「宣言しない方がいいですよ」と言っている理由でもあります。

宣言するということは、自分自身にルールを課す行為です。

コントロールされたくない自分が、そうはさせません。

結果、何もかもうまくいかなくなります。


モラル・ライセンシングについて、今週の東京と来週の福岡の塾生講座で解説します。

2017年8月15日火曜日

真っ直ぐに前を見て、首の後ろを伸ばす~~信頼される態度とは?

薬院校お盆集中講座、無事に満了いたしました。

今日も、みっちり盛り盛りで解説しました。

お盆集中講座20170815 プラスチックボールを使った首の後ろの解放 肩甲上腕関節屈曲

みんな、美しい姿勢・美しい顔になりました。

私はと言えば、夜な夜な連日のお茶会で電池切れというかガス欠状態(笑)。

かえって、程よい勢いに弱まったので、ちょうどよかったそうです。

初日のテンションで5日間やってたら、それはそれで面白かったかもですが。


終了後のお茶会で、今後の私の活動スタイルについてのお話をしました。

朝の記事にも書きましたが、今後は「楽しい話」をすることにします。

お盆集中講座の裏テーマである、「真っ直ぐ前を見る」ということ。

それはすなわち、他人の悪口を言わないということを意味します。


さっきTwitterを見たら、タイムリーなTweetが。



「治したい」ということは、「腰痛」を「敵」「いやなもの」「邪魔なもの」と認識し、排除したいということだからです。

「症状」は自分の一部なんです。
できれば「好き」になってもらいたい。
それがムリでも「嫌ったり」「邪魔者扱いしたり」「敵」だと思わないでほしい。
それは自分の一部を嫌うことでもあるから。

自分が自分の一部を嫌う。
それは、自分をとりまく世界の一部を嫌うこと。
それが争いにつながるのではないか?

私の大好きなアドラーは、戦争から帰ってきてから、
「共同体感覚」という概念をつよく打ちだしたそうです。
戦争をなくすために必要なのは、政治や活動ではない。
「育児」や「教育」を通じ、一人一人の心から「争い」をなくすことだと。

自分の心から「争い」をなくすことが「世界の平和」につながる、なんてピンとこないかもしれません。

だけど、私はそう信じています。

引用ここまで。





ここ数日、いろいろ反省することがありました。

振り返ってみて、他人を否定して得をしたことは、一度もありません。

何の得もないことを、49年間も続けていたわけです。

愚かすぎて、哀しくなります。


楽しいことを語ることの方が、ずっとみんなの得になります。

もちろん、私自身の得にもなります。

だから、そろそろ覚悟を決めて、その方向で知識を活用することにしました。

ちょうど、終戦記念日なので、私の49年間に及ぶ戦争も終わらせました。






明日からの私が心に刻むキーワードは、「信用」「信頼」です。

参考サイト 

→ 「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?

→ 「信頼」を得るためには?

「信頼されやすい態度」を列挙すると山のようにありますが、今回は大きく2つのキーポイントを挙げておきましょう。

ひとつは「背筋を伸ばし、堂々とする」ということです。背筋を伸ばす、ということがポイントです。猫背になっていたり、身体がフラフラしたりしてはいけません。ただ、堂々としすぎるとエラソウに見えてしまうので、バランスが大切です。

引用ここまで


私のことを好いてくれる人たちを喜ばせることに専心いたします。

真っ直ぐに前を向き、首の後ろを伸ばして。

あなたを嫌う人を気にしすぎず、あなたを好きな人をさらに喜ばせるよう頑張りましょう。

http://yakb.net/man/256.html

http://yakb.net/man/256.html




● 悪口を言う人のことを気にする必要はない。
● なぜなら悪口を言うことによって下がるのは「本人の評判のみ」だから。
● それを気にする時間があったら、新たに「喜び」を与えるよう行動しよう。
● また「楽しい話」をした方がモテる!

引用ここまで


今日は、お盆集中講座の最終日です。

昨日までの講座終了後、毎日、参加者さんたちとお茶しました。

今日も、希望者とお茶しに行こうと思います。

お盆集中講座後のお茶会のテーマは、ゆうきゆう先生のTweetそのものでした。


孤立してしまう暗い人たちに共通している要素。

それは、「人の評判を落とすために悪口を言う」ということです。

そして見事に、本人の評価がダダ落ちします。

恐ろしいのは、落ちれば落ちるほど、悪口を言うようになることです。






ほんとに、そんな暇があったら、自分を好いてくれる人たちを喜ばした方がいいと思います。

2017年8月14日月曜日

「正しい静止姿勢」は、「正しく見る」ことでつくられます~変化していく~「そうしたいから、そうしている」

昨日、お盆集中講座を折り返しました。

お盆集中講座 201700813

内容は、「正しい静止姿勢」です。

正しい静止姿勢は、「正しく見る」ことで、上からつくられます。

まっすぐ前を見ないと、正しい静止姿勢はつくれません。

正しく見ないで身体を動かせば、待っているのは破滅です。


人は、見ている方向に進んでしまうからです。


正しく見るということは、正しい見解につながります。

仏教でいう「正見」です。


私たちは、瞬間瞬間変化しています。

無常=変化していくということこそ、「存在する=生きる」ということです。

変化を停止するということは、「死」を意味します。

無常を認めることが、正しい見解ということになります。


「変化していくことができる」ことを認めないと、正しい静止姿勢をとることができません。

姿勢が崩れている人たちは、自分が変わっていくことを拒みます。

姿勢を直すという行為は、自分を変えるということですから。

姿勢が崩れている人たちは、姿勢を崩したくてそうしているのです。


というような気持ちを込めて、正しい静止姿勢の解説をしました。

参加した人たちが真っ直ぐになっていくのを、嬉しく思いました。


講座終了後、中打ち上げをしました。

安部塾史上、最も深いおしゃべりだったと思います。

現在の安部塾が抱える様々な問題点と、その解消に向けた対策などなど。

「そうしたいから、そうしている」という考え方の再確認でした。


安部塾の基本姿勢が、「変化すること」であることの再確認もできました。


今日のお盆集中講座は、コアスタビリティ=自分の芯の安定がテーマです。

「自分の中心」と「変化」のお話を交えながら、正しい動きについての解説をします。

2017年8月13日日曜日

正しい姿勢・呼吸・動きは、「見つめ合うこと」から生まれます~人は、社会的生物なのです。

フォームローラーを使う

本日8月13日(日)の薬院校お盆集中講座は、

・コアスタビライゼーションと効果的な運動のためのエクササイズ(正しい静止姿勢~必須の準備エクササイズ)です。

昨日・一昨日の座学が活きてきます。

覚えた用語と姿勢・呼吸・動きが結びつくのです。


今年のお盆集中講座のテーマは、「見つめ合うこと」です。

正しい姿勢・呼吸・動きは、「見つめ合うこと」から生まれます。

その理由は、昨日解説した通りです。

自然な動きを生み出す原動力は、見つめ合うことなのです。


私たちは、社会的生物です。

孤立したり、単なる「群れ」をつくった程度ではダメな身体構造になっています。

社会的に満たされた状態で動くことで、幸福感と自己信頼感を高めることができます。

群れて動くことは、むしろ逆に、不幸感と自己不信感を高めてしまいます。


正しい静止姿勢を理解できると、対人関係が飛躍的に良くなります。

よく知られていることですが、正しい静止姿勢をとれないと、群れしかつくれません。

群れることすらできず、孤立化してしまうことすらあります。

対等な関係を築く基礎は、正しい静止姿勢をとれることです。


この5日間における、最重要内容を解説するのが今日です。

一切の出し惜しみなく、語り尽くそうと思います。

2017年8月12日土曜日

「人はなぜ愛するか?」~愛を感じる心を取り戻せない身体操作指導に、私は何の意味も見出せません~ティーチング・ピラティス解説2日目

今日も、ティーチング・ピラティスを解説しました。

お盆集中講座 20170812


1994年の、「人はなぜ愛するか?」を、みんなで観ました。

NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体II 脳と心 第4集 人はなぜ愛するか~感情~ [DVD]


参加者のために、内容をまとめてみます。


脳の中心部にあって情動をつかさどっている大脳辺縁系

愛と関係の深い神経伝達物質……ドーパミン。

A10という神経の束を通って流れていくドーパミン。

神経末端で,シナプス間隙にドーパミンを放出。

対岸のドーパミンレセプターがドーパミンを受けとめ興奮。

脳内で快感を生み出す仕組み。


ドーパミン神経が興奮すると、自律神経系に作用し、心臓が高鳴り、頬は紅潮して、目が潤む。


好き嫌いはどこから生まれるのか?


扁桃体という構造体から。

好き嫌いを判断するのは扁桃体の働き。

扁桃体から視床下部を経て前頭葉へと信号が流れていく。


好き嫌いの形成には、幼児期の体験が重要な役割を果たす。

この時期に脳は急速に容量を増し,神経細胞どうしをつなげていく。


うつ病の母親に育てられる赤ちゃん。

うつ病の母親は、優しく赤ちゃんをあやすことができない。

強い刺激を与え続けてしまう。

結果,赤ちゃんも,母親と同じような脳の活動状態=うつ病になる。


抑圧されていた無意識的な怒りを表出し、ありのままの自分を相手に受けとめてもらう。

そうすると、しこりがとれたように良い関係を持つことができるようになる。


親子を結びつける感情は、ドーパミンだけでなく、オキシトシンという物質が関係する。

脳内で,ドーパミンに刺激されて,他の個体との結びつきを求める行動を引き起こす。


前頭葉は、A10神経の終点であり、知性や想像力などの高次の機能を司る。

本能を超えた,崇高な愛が育つ。

人と人が強い愛で結ばれるのは、前頭葉の働き。

ドーパミンが、視床下部→扁桃体→前頭葉に至り,人の愛が完成する。


人の感情の基本は幼児期につくられます。

5歳くらいまでの間に、親からどのような愛情を受けたか?

受けた愛情によって、その人の性格がつくられます。

人の脳は、5歳くらいまでの間に成長し、完成に向かうからです。


1歳くらいまでに、脳の体積は約2倍になります。

そして、3歳から4歳までの間に脳の隅々に神経細胞がのびていきます。

この過程で脳にどんな刺激を受けたかで、ボトムラインが決まるのです。


子育てに愛情が不足していると、脳も身体も発達が遅れてしまいます。

子供が起こす社会問題は、愛情の不足が原因であることが多いのです。

感情のコントロール能力は、幼児期の育てられ方によって決まります。

子供自身のせいではなく、5歳くらいまでに育った環境が悪かったのです。


母親の愛に恵まれなかった人が、愛を感じる心を取り戻していく過程。

それこそが、美しい身体操作の練習そのものなのです。


愛を感じる心を取り戻せない身体操作指導に、私は何の意味も見出せません。

身体機能の改善は、愛を感じる心を育てるためのものだと、私は考えています。

適切な運動は、幸福感と自己信頼感を増大させます。

昨日から、安部塾薬院校集中講座が始まりました。

時間いっぱい、語り尽くしました。

お盆集中講座 20170811

初日のテーマは、「適切な運動は、幸福感と自信を増大させる」という考え方です。

運動が、直接的に身体の状態を直接改善するという考え方ではなく、

適切な運動によって増大した幸福感と自己信頼感が、

間接的に身体の状態を改善していくという考え方です。


松本さんが降臨したような、私の表情。

お盆集中講座 20170811

「極端に走らない」

しなさ過ぎ・し過ぎの問題について、詳しく解説しました。


椎間板を強化する方法を含め、誤解されている知識の修正に力を入れました。

さまざまな姿勢の崩れ方と、その原因である頭部の位置異常にについての解説にも。


予想に反し、座学メインであるにも関わらず、参加者の皆さまが寝落ちしませんでした。

内容的には、宝石の煌(きらめ)きだったと思います。


今日は、ひたすら「解剖」について解説します。