2013年3月11日月曜日

美しい動きの要となる骨 胸椎12番 のつづき

胸椎11・12番の間にある『脊中穴』

胸椎12番は体をねじる動きに、胸椎11番は、体の前後の動きに対応している。

胸椎12番が固まると体をねじりにくくなり、胸椎11番が固まると上体が伸びにくくなる。

そして、この2本の脊椎骨に挟まれるようにして存在する経穴。

それが、自由な動きをつくりだす『脊中穴』である。


脊中穴が詰まると、美しい動きができなくなり、体型が崩壊する。

それは、脊中穴が股関節の動きを直接的に支配しているから。

腰の柔らかさは、胸椎12・11番でつくられる。

そこが詰まれば骨盤周りが固まり、股関節の機能が低下する。


で、どうすればいいか?


胸椎11番には、胸椎モビリティが効果的。

脊柱モビリティ(フォームローラー)


きちんとした指導を受けて実施すれば、激的な効果が得られる。

姿勢改善効果が特に高く、骨盤の動きもよくなる。


胸椎12番には、横向きの胸椎ローテーションが効果的。

横向きの胸椎ローテーション

僕のクラスでは、ポージングに組み込んでいる。

こちらは、上半身と下半身の運動連鎖がよくなる。


まだまだつづく・・・・・・