2013年9月8日日曜日

正身端坐 ~ 否定され、批判され、誹謗中傷されても、大丈夫であること。

安坐において、調身・調息・調心という営みは分離できない。

この三つのどれひとつを欠いても他のふたつは成り立たない。

『身・息・心は、三即一であり一即三』なのだ。

坐したときの不安定感と不快感。

それは、姿勢の乱れと息の不整がもたらしている結果にすぎない。


心がいろいろな物事に引きずられて鎮まらない状態。

心が沈んで活気がなくなって働かなない状態。

そんな心理上の諸問題を心だけでなんとかできるはずがない。

姿勢や息を無視している限り、事態を悪化させるだけである。

蓮華坐 法界定印

息が整い、姿勢が安定すると、心が鎮まり、醒めて澄み切っていく。

そして、その心の状態が坐相に正確に投影される。

正身端坐といわれる身心がそこに現前する。

煩悩と戦うのをやめて、煩悩とともに坐ることができる。


先月、僕は覚悟を決めた。

否定され、批判され、誹謗中傷されても、大丈夫であろうと。

そして、『坐』に回帰した。

思えば、僕の方法論はすべて『坐』から生まれてきたのだ。


来週末は、下関の『お寺deヨガ』で講師をさせていただく。

『坐は端厳(たんげん)ならんことを欲す』

『肩は円、項(うなじ)は正、体は平、起坐(きざ)は縵(まん)』

『坐は山の如し』

そんな言葉を、姿勢でもって体現していきたい。