2015年2月15日日曜日

腰痛にならないテクニック~上体をねじるときの肩の使い方

僕のブログ検索で『胸椎12番』といれると、こんな記事がでてきます。

美しい動きの要となる骨『胸椎12番』

美しい動きの要となる骨 胸椎12番 のつづき

首の骨と腰の骨の動きは同期しているのです

・・・・・・よくもまあ、こんないろいろ書いているものです(笑)。


腸骨上端と対角の肩先を結んだ椎骨が胸椎11番

両腕を下げて両肘を結んだ椎骨が胸椎12番

胸椎11・12番の探し方

胸椎11番と胸椎12番の椎間関節は、ねじり動作の要です。


腰椎はほとんどねじれません。

腰椎3・4・5番をねじろうとすると、身体が壊れます。

胸椎1~10番は肋骨のかご(リブケージ)になっていて、ねじれにくいです。

胸椎11番と胸椎12番の椎間関節がねじれやすいということになります。

※胸椎1~10番は腰椎1~5番よりは、比較的ねじれやすいです。

浮遊肋骨
胸椎11番と胸椎12番についているのは浮遊肋骨です。

前端が胸骨に達しないで遊離しています。

なので、自由自在に動かしやすくなっています。

上半身の動きと下半身の動きの接合点といえるかもしれません。


胸腰移行椎とか呼ばれてますしね。

胸椎11・12番は蝶番領域

体幹部を回旋するとき、ねじる方向の肩を上げるとねじりやすくなります。

たとえば、右投げのピッチャーの場合・・・・・・

「投球時、タメをつくるとき右肩を上げ、リリースするとき左肩を上げる」

・・・・・・と、球速上がります(しかも肩が痛くない)。


これがわかっていると、上体をねじるのが楽になります。