2015年3月26日木曜日

鼻呼吸で美人になれるかも~口呼吸をやめて鼻呼吸に切り替えるコツ~歯の食いしばりと口呼吸

口呼吸とアレルギー・うつ~鼻呼吸で改善が好評だったので続きを書きます。

ちなみに、よく知られている鼻呼吸のメリットです。

・肌の潤いが保てる

・顔全体に締まりが出てくる

・口内の乾燥が防げ、口臭・歯の着色が減り、虫歯・歯周病などを予防

・取り込む酸素量が増えることで、血流が良くなり、むくみが解消する

・風邪やアレルギー症状を発症しにくくなる

・唇が引き締まって口角が上がり、美しい口元になる

・・・・・・などなど。


やらないテはありませんよね?


口呼吸の人は、首をつぶして頭を肩の前に出していることが多いです。

首がつぶれると、舌が下の歯の方へ落っこちます。

そうすると、口呼吸が始まります。

軸伸展をかけて舌を上顎につけると口呼吸ができなくなります。


ちなみに、歯を食いしばると口呼吸になります。


なぜ、食いしばるのでしょうか?


クセになってる人は要注意!「歯の食いしばり」に隠された危険性 より

人間は、日常生活を送る上で抱え込んでしまうストレスを発散するために、歯ぎしりや食いしばりという行動を無意識のうちにとってしまいます。
出典 歯ぎしり&食いしばり治療について | 顎関節症&噛み合わせ治療オーク銀座歯科クリニック監修サイト
精神的なストレスがかかっていると、交感神経が優位になって口の周囲の筋肉が硬直する。自然に食いしばる状態になるのです
出典 【今日のストレス】奥歯の痛み、ストレスから…就寝中の“食いしばり”で頭痛も - 政治・社会 - ZAKZAK

引用ココマデ

鼻呼吸

まあ、そうですよね。

要は、筋肉の異常緊張なのです。

だから、首がつぶれて頭が前に出て、舌が落っこちるのです。

中枢性ストレスに対する生体の防御反応なのですが、自滅の道ですね。


安部塾的には、『他人を思い通りに動かそうとする』と、口呼吸になります。

口呼吸は、他人を支配(コントロール)する言葉を発するのに適した呼吸です。

鼻呼吸は、自分の内面を見つめ、他人の話を傾聴するのに適した呼吸です。

なので、他人をコントロールするのをやめるように提案しています。


しばらく意識して口呼吸してみればわかります。

何もかも、他人が悪いような気がしてきます。

自分の内面と世界がつながらないので、他人が敵に見えてくるのです。

そりゃ、中枢性ストレスに対する生体の防御反応も起きるってものです。


で、安部塾的対策(過去記事)です。

頭の位置を正して姿勢を整える~鼻聴導線(カンペル平面)水平

アゴは引いた方がいいのか? 出した方がいいのか? 良い姿勢とは?

頭の使い方で姿勢を良くする

これに尽きるかと思います。


ちょっと混乱するかもしれませんが、首の後ろを縮めるのではありません。

背中を丸めて首だけ反らすと、首の後ろがつぶれて口呼吸になります。

むしろ、首の後ろは解放します。

頭頂を引き上げながら、首を真後ろにもっていく感じです。


よく言われるのは、『背骨に頭を乗っけるイメージ』ですね。

『胸を前上方に引き上げ、首を縦に長くする』なんかもよく使われます。

安部塾的には『胸鎖乳突筋を緊張させない』ですね。

後頭部に両手を当ててから、軽く頭と押し合う感じにすると緊張が抜けます。


これくらいやると、口呼吸から鼻呼吸に切り替えれるはずです。

自分の内面に目を向けて、楽しく体調を整えましょう♪