2015年3月30日月曜日

腰痛にならない身体づくり~お尻ともも裏とお腹を使って、股関節屈筋群を伸ばす。

骨から骨盤を通って、ふとももへとつながっている筋肉群があります。

上半身と下半身をつないでおり、安部塾で重視している股関節屈筋群です。

腰痛もちの人の股関節屈筋群はカチカチに固まっていることが多いです。

いつもやわらかくしておきたいものです。

大腰筋・腸骨筋

股関節屈筋を伸ばすのにはコツがあります。

伸ばしている側のお尻の筋群(特に大殿筋)を使うということです。

さらに、坐骨を膝裏に引っ張ります。

みぞおちをおへそに、恥骨をおへそに、それぞれ引っ張ります。

結果、骨盤が後傾し、大腰筋・腸骨筋を効率的に伸ばせます。

股関節屈筋群を伸ばす

関節が軟らかい人にありがちな勘違いがあります。

股関節前面にある靭帯・関節包などの組織を伸ばしてしまうことです。

股関節の安定性が低下してしまいますので、注意が必要です。

アスリートは特に。

股関節屈筋群を伸ばす

今日の指導者育成講座とグループレッスンで、詳しく説明しますよ~