2015年4月7日火曜日

健康のためにと無理矢理運動しても、脳は健康にならないようです。他人に言われてやる運動はダメかもですね。

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

出版社からのコメント

●「運動で脳が甦った!」──驚きのエピソードが満載
●「こんな運動をしよう」──各章ごとに最適な運動を解説

「脳を活かす~」式の本が巷に溢れていますが、最新の脳科学が証明する身も蓋もない事実はズバリ──「運動すれば脳はよくなる」のです! しかもさまざまな面で。運動は、体のためよりもまず第一に脳のため。これは、あなたの人生を変える一冊です!

カスタマーレビュー

興味深い内容満載の本だが、私が特に興味深かったことは、下記のこと。

 ネズミの実験で

 ・回し車で、たくさん運動したネズミほど、枝(シナプス)が増えていた。
 ・運動をやめると、枝(シナプス)は減った。
 ・運動をしたネズミに迷路などの遊び場(学習の場)を与えると、枝(シナプス)は減らずに、生き残った。
 ・無理矢理運動させたネズミは、枝(シナプス)は増えなかった。

 要は、運動で脳のシナプスは増えるが、その後の学習でしか、シナプスは定着しないということ。


運動で精神疾患が治る……という事実はあまりにも知られていません。また実際に効果があったとしても、飲むだけという薬物療法に流れてしまうのは人の性なのかもしれませんね。ただ、やはり根本的に治すためには『運動』は必要なことだと感じます。

 かくいう自分もパニック障害を持ち、一時は社会的に生活するのが困難なレベルまでこじらせてしまいました。「社会は私に優しくない」と、そういったネガティブな思考が頭にこびりついて離れませんでした。

 ですが、それは『脳内の分泌物バランスの問題』なのだということを知り、運動療法を開始しました。そうして克服した今、私は起業し、社長として日々を忙しく過ごしています。

 現代社会では一度社会に出てしまうと、体を動かすことがどうしても少なくなってしまいます。
しかし、人間の身体にはつい最近まで農業を中心とした、身体を動かす生活を営んでいたわけです。そう考えると社会のあり方と身体のあり方がいまだマッチしていない今の世代というのは、多かれ少なかれ精神疾患を患う可能性が高いのです。

『脳を鍛える=頭がよくなる』という意味で捉えられがちではありますが、『脳の機能を正常化する』といった意味で捉えるほうがしっくりくるかもしれません。

引用ココマデ


多くの人が経験していることだと思いますが、自分からすすんで運動すると心が健康になります。

無理矢理運動させられた場合は、心が健康になりません。

なので、安部塾では運動を強制しません。

やりたいからやるという姿勢でないと、効果がまるで出ないからです。


すぐ予約

すぐ入金

すぐ運動

という連鎖の継続ができている時点で、心が健康なんですけどね。


心が健康でないと、運動が継続できません。

楽しめませんからね。

楽しく運動を継続すれば、脳機能が正常になるわけですが、ここがネックかもですね。

そんな理由で、安部塾では運動を強制しません。


大切なことなので、2回書きました(笑)。


まずは、塾生自身が楽しく動くこと。

それが、安部塾の基本です。

楽しく動いて心が健康になってくれば、集客が不要になります。

心が健康であれば、人は集まってきますから。


心が不健康なときに集まってくる人たちは似たもの同士です。

動きたがらない人たちを集めても、身体操作のクラスはつくれません。

動きたい人たちを集めるためには、自分が楽しく動いていればいいのです。

自分が無理矢理動いていると、無理矢理動く人たちが集まって、ケガの巣窟に(怖)。


正確無比な身体操作をすれば、楽しく動けます。

なので安部塾では、身体操作の基本をみっちり練習してもらっています。

継続できた人たちは、心の状態が良くなってます。

FBで紹介しましたが、心は動きでつくられるのです。


動きが心をつくる──身体心理学への招待