2015年6月26日金曜日

ヨガベルト(ヨガストラップ)を使った股関節の調整が激ウケしているので、7月25日(土)・26日(日) の安部塾@東京ワークショップで公開します♪

昨夜、福岡で初公開した、日本に古来から伝わるこの技・・・・・・

ヨガベルト(ヨガストラップ)を使った股関節調整

昨夜の指導者育成講座で公開したら、激ウケでした。

6/26(木)21:00~ 指導者育成講座

脚を縛るとき~縛った後の、異様なテンションの高さ(笑)。

外した後も、「脚が1本になったみたい!」と、大盛り上がり。


あまりに好評なので、7/25・26の東京でもやります。

ゴルフボールでの足裏調整(新技)と組み合わせての開催です。


東京のみなさま、お楽しみにっ!!

2015年6月25日木曜日

肩甲骨の動きを改善する~肩甲骨と感情

肩甲骨の動きを改善

壁を使った基本的なテクニックです。

ひじを骨盤の方へ引き下げるのがコツです。

息を吐きながらひじを引き下げ、吸いながら引き上げます。

息吹之型にも、同じ動きがあります(一般未公開ですがw)。


大円筋・棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋・・・・・・

これらの細かい筋肉をすべて解放すると、人生が明るくなります。


肩甲骨は、自由と自己肯定の象徴みたいな骨ですからね。


さて、肩甲骨と背骨の間には、抑圧された怒りや悲しみが封印されます。

結果、カチカチに固まったり、逆に動きが不安定になったりします。


嫉妬に狂っている人の肩甲骨まわりとか、えらいことになってます。

ねたんでいる自分を認めない限り、永遠にコリがとれないかもです。

ほおっておいたら、コリが新たなねたみを生み出します。

そのねたみがコリを強化するという悪循環。


自分の感情をきちんと受け止める=感じるようにする。

肩甲骨を解放するということは、そういうことです。

エクササイズだけでは、ホントの意味では解放できないのです。

マジギレしたり、大泣きしたら、肩甲骨がスッキリした経験はありませんか?


これからのフィットネスの世界は、感情の解放ワークをからめたものになっていく。

僕はそう考えています。

2015年6月24日水曜日

姿勢を改善する基本~首の後ろを解放しよう

首の後ろの状態と姿勢

昨年の今頃も、こんな画像ばかりアップしていたような気が(笑)。


首の後ろを解放してあげたときの喜びの声が多いです。

みんな、首の後ろがどん詰まりなんですね。

解放後は、本音がよく出てきます。

姿勢を改善するということは、心を楽にすることなのかもしれません。

2015年6月23日火曜日

首が美しくなると、体調だけでなく対人関係も良くなりますよ~

今回の東京では、『首の軸伸展』にこだわってみました。

首の軸伸展

コツは、「吸う息で、あごを胸の方へ落とす」ことです。

そして、「吐く息で、首の後ろが伸びていく」ようにイメージします。

力で無理やり動かさないようにします。

呼吸の力で軸伸展をかけましょう。


レッスンでは、この後に鼻先で行うちょっとしたテクニックを使います。

そうすると、すっきりと首が伸びて美しくなります。


当然の結果として、体調が良くなります。


さて、首の後ろが縮んでいる時の対人関係はというと、最悪だったりします。

まあ、普通に『態度悪いなこいつ・・・・・」って感じになりますからね。

自己肯定感情が超絶低くなり、批判ばかりを口にするようになります。

他人の感情を感じとる力がなくなり、妄想世界に生きることになります。


そりゃ、どん詰まりますわ。


軸伸展鬼練した人たちの対人関係は豊かです。

共感力や包容力がダダ上がりしますから。

自己肯定感情も激アゲです。

自分のダーティ(汚れ)さを認めると、雰囲気良くなりますしね。


ブラックな自分を公開すると、対人関係が良くなりますよ~

首の軸伸展

今週のテーマは、首の軸伸展です。

たしか、昨年の今頃も『首』をテーマにしていたような気が(笑)。

昨年は、『カンペル平面水平』にこだわってました。

軸伸展+カンペル平面水平は、安部塾身体操作の基本なのです。


レッスン&育成講座でお待ちしております♪

2015年6月22日月曜日

6月の東京ワークショップを終えて

今回の東京では、他地域未公開の動きをたくさん公開しました。プールスティックを使ったテクニックも、惜しむことなく公開しました。例によって、写真や動画はもちろん、ボイスレコーダーがあちこちに置いてあるのを避けながらのワークショップでした。楽しかったです。

まあ、これだけ自己開示してワークしているからこそ、進化のスピードが早いわけですが(笑)。自分をさらすということは、自分と向き合うこととイコールです。

自分を隠す人というのは、感情を思考でごまかしているわけで、その時点でどん詰まって、体型・姿勢・体調が崩壊しています。結果、自分をさらすということができなくなります。

現在、息吹=IBUKIのマニュアルをつくっています。自分と向き合う覚悟ができている人がやると、ものすごい早さで身体が変わります。覚悟ができてないと、咳やら皮膚炎やら、未完了の思いが身体化した症状が次々と出てきたりします。

参加表明したら、石にかじりついてでもワークしに来て欲しいんですけどね。そうしないと、症状がややこしくなるので。まあ、僕のワークを受けるということは、自分と向き合うことそのものだから、回避したくなるのはわかるんですが(笑)。

自分自身を避けることはできないのだから、ワークしに来てくれたらなって思います。

2015年6月19日金曜日

肩甲骨はがし~顎関節と股関節の動きが良くなりますよ~

6月20・21日の安部塾東京ワークショップで、『肩甲骨はがし』やります。


例えば、これです。
肩甲骨の動き

■肩甲骨の外転 (Protraction)

 肩甲骨が脊柱から離れる動き。 

 ※IBUKIでは、『腕を前に出して胸をすぼめる動き』で誘導。

■肩甲骨の内転 (Retraction)

 肩甲骨が脊柱へ近づく動き。 

 ※IBUKIでは、『胸を押し出して背中を反らせる動き』で誘導。


筋肉と動きの関連のお話もします。

肩甲骨まわりの筋肉

肩甲骨は、頭蓋骨の側頭骨・骨盤の腸骨と同期(シンクロ)します。

形状も関節の動きも、よく似ていますよね。


肩甲骨と側頭骨・腸骨

肩甲骨を解放すると、顎関節と股関節の動きも良くなりますよ~


まだ、6月20・21日の安部塾東京ワークショップの残席が若干あるそうです。

東京でお待ちしております!!

2015年6月12日金曜日

確証バイアス~自分に都合のいいことしか見えなくなる危険~相手の不一致・矛盾・葛藤を指摘して、自己の内的な問題を気づかせる

昨日の13:00~の講義の補完記事です。

『自分の正義』を振り回しているときは、たいがいが確証バイアスがかかっっています。

人は自分の考えを変えたくないので、自分に都合のよいことしか見えなくなります。

そんなときは、『いきなり全否定してもらう』のがいいと思います。


僕の関係者は、結構やられてますよね(笑)。


ちょっとだけ復習。


確証バイアス

確証バイアス(かくしょうバイアス英: Confirmation bias)とは社会心理学における用語で、自己の先入観に基づいて他者・対象を観察し、自論に合う情報を選別し受容して、それにより自信を深め、自己の先入観が補強される現象である。


誰もが持っている危険な傾向、「確証バイアス」とは?

通常の人は、自分の読みたい本しか読みませんが、それは結局「確証バイアス」を強化するだけになってしまうのです。「あえて」自分と異なる意見に強制的に触れ、考えてみることが肝要です。
出典 それはやはり予想された事実?——確証バイアス | GLOBIS 知見録

自分と似ていない、知らない人と交流すると、自分のコンフォートゾーンを壊すきっけになり、現実に対する見方が変わります。
出典 意外と知られていない「街ゆく他人」と話すメリット | ライフハッカー[日本版]



確証バイアスは、相手と直接会話をせずに、自分の脳内で会話をすることでも深まります。

自分の正しさを証明できる現象が現実世界にないので、そうなります。

結果、現実の世界観と自分の世界観が乖離します。

そうしてますます、現実世界での直接会話ができなくなります。


だいたい、他人が考えていることなんてわかりっこないのです。

だから、直接会って本人の口から聞くしかありません。


■コンフロンテーション(confrontation)

カウンセリングで、クライエントの矛盾を指摘すること

いわゆる『直面化技法』。

相手の不一致・矛盾・葛藤を指摘して、自己の内的な問題を気づかせること。

誰しも他人に自己の心の不一致・矛盾・葛藤の部分に触れられるのは不愉快です。

なので、人は他人の指摘を真っ向から否定します。

また、指摘する人を避けるなどの自己防衛の手段を講じます。


まあ、安定した信頼関係ができてない状態でやると、関係が破綻しますけどね。

信頼関係ができていたら、むしろ指摘してください状態になるはずです。


まあ、最大の問題はここでしょうね。

確証バイアスが強すぎると、信頼関係を築けません。

自分の正当性を証明することに躍起になって、他人の真の姿が見えなくなるのです。

結果、自分の心にある影の部分を他人に投影してしまうことになります。


ペルソナシリーズの元ネタ?『ユング心理学』とは…?【心理学】

このように、人には誰でも「二面性」があります。

太陽の光が当たれば影ができるように、人間の心の中にも「日の当たる場所」と「影」の部分があります。

そして、太陽の光が強ければ強いほど、影の部分は濃くなって表れるのです。

■シャドウとの向き合い方

ユングによれば、私たちは常に「正反対の方向性」を持っていて、どちらかの方向が「影」になっているのだとか。両方の方向性を同時に認識するのは難しいため、どちらか片方を「抑えつける」ことになってしまうというのです。

しかし、それは意識できていないものがほとんど。

では、どのようにして向き合うか

■「他人」という鏡に投影

暗くてウジウジしている人をみてイライラしたり、騒がしい人を不快に思ったりすることはありませんか?

理由は、その人があなたのシャドウそのものだから。

相手の中に自分が抑えている否定したい自分を見出すから感情的になったり、精神的に不安定になるのです。

しかし、実はその不快感は 「本当の自分」に気づくチャンスでもある

誰かに対して「合わないな」と思う原因は、相手にあるのではなくむしろあなた自身の中にあるもの。

相手の何に対して自分が苛立っているのかを突き詰めて考えていけば、自分が心の中に抑え込んだ「影」が見えてくるハズです。

そこで、「他人」という鏡を介して自分自身の内面と対話すること!

もう一人の自分を否定するのではなく、「そういう面もあっていいよね」と受け入れることが、人間としての成長につながっていくのです。

出典 私たちが持つ「影」を科学する


これがわかると面白いですよ。

ヒーロー気取りで得意げに他人に説教している人の人間関係がハチャメチャな理由です。

抑圧が強いと、認知が歪みまくりますからね。


どんなに他人のせいにしようとしても、元が自分の問題なのでうまくいきません。

本人が自分で気づいて修正するまで続く無間地獄・・・・・・ですね。


たいへんだろうな(他人事)。


なんでもそうですが、他人に相談して問題をつくりだすのは愚かです。

直接本人や関係者と、ガチンコで話し合いするのがいちばんです。

第三者を巻き込めば巻き込むほど、事態はややこしくなります。

巻き込むなら本人や関係者です。


親しい僕の仲間たちは、コンフロンテーションが好きな人ばかり。

そんな僕たちがコンフロンテーションし合う様子を、録画することになりました。

第1弾は、舞さんとやります。

心が弱い人は閲覧中です(心が折れてしまかもw)。


僕とコンフロンテーションしたい人で映像公開オッケーな人は連絡くださいね~

自己不一致・矛盾・葛藤を指摘しあいましょう!!

操作するのではなく受容する

「なぜIBUKIをすると、子供みたいな顔になるのか?」

昨夜、そんなテーマでお話をしました。

『自由な子供の心』を取り戻すためにまとめたのがIBUKIです。

取り戻す過程で『反抗する子供の心』が現れてきます。

『従順な子供の心』からの、最初の変化です。


指導者は、反抗されたとき、どうしたらいのでしょうか?

「操作するのではなく受容する」

定番の態度ですね。

受容することで、いろいろうまくいきます。


操作した場合は、えらいことになります。


昨日、舞さんと毒舌対談しました。

「会話というのは、本来こうあるべきだよなw」と思いました。

お互いに受容し合える関係は、自由な心を取り戻すことにつながります。

お互いに操作しあうコントロール合戦は、支配と服従しか生み出しません。


コントロール合戦をしている限り、子供みたいな顔にはなれません。

きつい顔になってしまうので、人が散ってしまいます。

受容する覚悟を決めてしまうと、心が自由になります。

穏やかでやさしい子供のような顔になるので、人が寄ってきます。


単純な話、周りの人たちから尊重されていたら、受容できているということ。

周りにいる人たちは、自分自身の鏡ですから。

他人を変えようyとせずに尊重したいものです。

受容した上で意見を言うのは操作ではないので大丈夫です。


質が良い筋肉をつくりたいのなら、操作をやめればいいだけです。

受容が生み出す良質な筋肉が、僕は大好きです。

2015年6月7日日曜日

自分の身体の変化を感じることができない

感情を抑圧すると、筋肉が固まります。

本来は表現されるべき感情を抑え込むことで、筋肉が異常緊張するからです。

我慢に我慢を重ねている人の筋肉に触れてみればわかります。

「うわあ・・・・・・」ってくらいガチガチに固まっているはずです。


筋肉の緊張は、脳も緊張させてしまいます。

筋肉がガチガチな人は、考え方もガチガチになっているものです。

繊細な感受性を喪失してしまうので、感じることができなくなります。

感じなくするために筋肉を固めているので当然なのですが。


新体操作法を指導して、「いま何を感じますか?」と訊いてみます。

「わかりません」という答えが、ガチで返ってきます。

自分の身体に起きている変化を感じることができないのです。

感情を抑圧している人の動きは、粗雑できたないものです。


感情を解放している人に、同じ質問をしてみます。

微細な感覚を表現する言葉が返ってきます。

自分の身体に起きている変化を感じれるからです。

その動きは、繊細でたおやかで美しいものです。


新体操作の指導がしたいのであれば、素直な感情表現が不可欠です。

自分の身体の変化すら感じれない人が、他者の身体の変化を感じれるでしょうか?

無理だと思います。

繊細で精密な触れ方を支えるのは上質の筋肉だと、安部塾では考えています。


感情を抑圧している指導者がとりがちな言動を観察してみましょう。

・乱暴で粗雑な強制的なアジャスト(矯正)~実際は、肉体機能の破壊

・ただ汗をかけばいいという感じの激しい運動~自律神経機能の破壊

・健康状態の改善に寄与しない派手なパフォーマンス(自己アピール)~劣等感

・上から目線(支配的)な指導~厳しいだけで中身がない

他にもいろいろありますが、こんな感じになっていることが多いと思います。


割れ鍋に綴じ蓋なので、それに見合った顧客がつくことはつきます。

みんな具合が悪いという、不思議なクラスができあがります。

全員が感情を抑圧している状況を想像してみてください。

誰一人、素直な感情表現をしていないクラス・・・・・・


そりゃ、関節や筋肉どころか心身ともに壊れてしまいますよね。


感情を解放することは、筋肉をやわらかくする基本です。

身体操作は、感情を解放するような動きが基本です。


最高の触感を誇る筋肉を手に入れる方法。

それは、素直な感情表現を心がけることに尽きます。

そうしてはじめて、身体の動きがよくなります。

身体の動きが良くなることで、いろんなことが加速度的に良くなります。


まずは、自分の身体の変化を感じれるようになることから始めて欲しいと思います。