2016年5月18日水曜日

気持ちは態度・体型にあらわれる~機能的な動きが機能美を生む

今日子さんは言います。

「気持ち(心)は必ずカタチ(動き)にあらわれる」


富永さんは言います。

「内包するものが、どの外側の形からわかることがある」

「機能あるものは、機能美が見えるときがある」


山本さんは言います。

「機能あるものには、機能美が生まれる」

「人はその美に、理由などなく魅せられる」

「その形には、すべて意味がある」



建築・工業製品などで、余分な装飾を排してむだのない形態・構造を追求した結果、自然にあらわれる美しさ。

気持ちは形にあらわれる

安部塾のレッスンに参加すると体型が変わります。

気持ちが変わった人限定で。

気持ちは態度を変えます。

態度は体型を変えます。


生体力学的なテクニックだけが効いているのではないのです。

体型が美しく変化するためには、素直な気持ちが不可欠なのです。


この理由で、人間関係も同時に改善されます。

態度が変化することによる副次効果として。


安部塾の動きに、独善的な動きはありません。

機能解剖学に基づいて動きます。

無駄のない形態と構造を追及します。

その結果、機能美が生まれます。


そして、その機能美に、他人は理由なく魅せられます。

なので、自己宣伝は必要ではありません。

一度会いさえすれば、わかる人にはわかるのです。

自己宣伝が必要だとしたら、動きにも身体にも魅力がないということです。


僕はそう考えています。


態度が悪い=体型が崩壊しているときほど、機能解剖学的な動きを否定しがちです。

それは仕方がないことです。

気持ちが、変わることを拒否してしまうからです。

人という生き物は、想像以上に気持ちによって左右されてしまうのです。


他人の生き方に干渉しない。

ちゃんと距離をおく。


指導者として、大切なことだと思います。

他人の生き方に干渉すると、慕われません。

それは、第三者から見れば明らかです。

逆に言えば、他人に干渉したい人は、すぐにどん詰まるということです。


干渉したがる人の態度・体型を観察してみれば、一目瞭然でしょう。

そのぶんだけ、服装・身なりは奇抜になっているはずです。


指導者はただひたすらに、機能的な動きを追及していればいいのだと思います。

それ以外、身体操作の世界で慕われる道はないのですから。