2016年2月29日月曜日

骨盤底筋群メモ~睾丸の引き上げ・膣の引き締め上げ


安部塾の身体操作では、骨盤底筋群をしっかり意識します。

お腹の引き込み(腹横筋の収縮)と軸進展(多裂筋の作用)と合わせて。

骨盤底筋群は、膀胱・子宮・直腸などの骨盤内臓器を支えています。

こんな感じの、ハンモック状です。

骨盤底筋群


恥骨尾骨筋・腸骨尾骨筋は膣と直腸下端を締めます。

直腸の下端を挙上・反転することで排便を補助します。


坐骨尾骨筋は、尾骨を前方に牽引します。

尾骨の根元は仙骨につながっているので、仙骨はのけ反ります。


骨盤底は腹横筋と共に収縮します。

内骨盤筋膜は、内臓を持ち上げます。

骨盤隔膜は、骨盤内臓器を支持します。

会陰膜・会陰浅層筋肉は、左右から骨盤隔膜を引き締めます。

内臓を下から支えることで、腹圧を調整する機能があります。


骨盤底筋群には、尿道・膣・肛門を締める機能があります。

腹部の引き込みをしたとき、骨盤底筋群が同時収縮しているのが観察されます。

同時に。多裂筋も作用して、体幹を安定させてくれているのがわかるはずです。


横隔膜とは相反する関係にあります。

骨盤底筋群と横隔膜



で、どのように意識をするか?

①排尿中に、おしっこを止める感じ

②睾丸を引き上げる感じ

③膣を引き締め上げる感じ


さすがに、誘導で②③を使うのはどうかとも思いますが(笑)。

あ、僕は、しれっと使います。


最後に、塾生向けの課題。


■骨盤底筋群前部

会陰横筋、生殖隔膜・坐骨海綿体筋・会陰横筋・球海綿体筋

■骨盤底筋群後部

肛門挙筋(骨盤隔膜)・肛尾靭帯

お腹を凹ませる~腹筋群の正常な機能によって、横隔膜は正常に作用できるのです。

息を吐いたときに、美しくお腹が凹むのは、腹筋群の力です。

腹筋群
こんな感じの積層構造です。

腹筋群

表層から、外腹斜筋・内腹斜筋・腹直筋・腹横筋の順です。


外腹斜筋

■起始

第5~第12肋骨外面

■停止

腹直筋鞘前葉・そけい靭帯・腸骨稜外唇前半

■作用

体幹を屈曲(胸郭の引き下げ)・側屈する・反対側に回旋


内腹斜筋

■起始

胸腰筋膜深葉・腸骨稜中間線・そけい靭帯

■停止

腹直筋鞘・第10~第12肋骨の下縁

■作用

体幹を屈曲(胸郭の引き下げ)・側屈・同側に回旋


※外腹斜筋と内腹斜筋の体幹回旋作用は逆方向

外腹斜筋・内腹斜筋と体幹の回旋方向

トリガーポイントは、こんな感じ。

腹斜筋とトリガーポイント


いろいろ大切な場所です。

股関節の機能異常と内腹斜筋の機能低下のお話は、よく知られていますよね。

股関節とそけい部
で、呼吸のお話です。

自然に息を吸うときは、横隔膜の弛緩による胸郭の縮小・肺の弾性・拡大した胸郭の復元力が働くので筋収縮の必要はない。

しかし、吐き切る=強制呼気では筋活動が必要。

呼気筋で胸郭を引き下げることで、強制的に息を吐くことができる)


■強制呼気筋(息を吐くときに使う筋肉)

・内肋間筋(横・後部)
・内腹斜筋
・外腹斜筋
・腹直筋
・腹横筋(補助筋)
・肋下筋(補助筋)
・胸横筋(補助筋)
・腰方形筋(補助筋)
・広背筋(補助筋)


■吸気筋(息を吸うときに使う筋肉)

・横隔膜
・外肋間筋
・内肋間筋前部
・胸鎖乳突筋(強制吸気)
・斜角筋群(強制吸気)
・大胸筋(強制吸気)
・小胸筋(強制吸気)
・僧帽筋(強制吸気)
・肩甲挙筋(強制吸気)
・脊柱起立筋群(強制吸気)
・上後鋸筋(強制吸気)
・肋骨挙筋(強制吸気)


カパンジー機能解剖学3(脊椎・体幹・頭部)より、ざっくりとまとめ。


腹筋群(吐く)と横隔膜(吸う)には拮抗作用があるが、共同作用もある。

筋群が機能的に働かないと、横隔膜は効果的に作用することができない


息を吸うとき、横隔膜は下方へ動きつつ元に戻りながら、下位肋骨を挙上させる。

腹筋群が機能していないと、腹腔内臓器が前下方に押し出されてしまう。

そうなると、横隔膜は下位肋骨を挙上させることができない。

お腹を出して息を吸って生きている人が、下位肋骨を動かせなく理由である。

息を吸うときに、腹筋群は横隔膜の共同筋となっている。


息を吐くとき、横隔膜は弛緩して、腹筋群の働きで胸郭底を上げる。

同時に、胸郭の左右径と前後径を減少させる。

腹腔内圧の増加により内臓は上方に押し上げられる。

胸郭の上下系も減少し、肋骨横隔膜陥凹は閉じる。

腹筋群が胸郭の3方向の直径を同時に減少させるのだ。

このとき、腹筋群は横隔膜の拮抗筋となっている。


面白いでしょ?


お腹を出して腕をあげると肩関節が壊れるのも、お腹を出して動くと腰が壊れるのも、呼気と吸気の機能を学ぶと、その理由が理解出ます。

安定した穏やかな呼吸を支えてくれる腹筋群の機能改善を最優先するのも、同じ理由です。

まずは、背臥位(あおむけ)・側臥位(よこむき)・腹臥位(うつぶせ)から始めましょう。

安部塾のIBUKIで、美しく凹んだお腹を身にまといましょう。

お腹を凹ませると姿勢が改善する理由~腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群の制御

身体を壊す動きとは、脳と筋肉の神経伝達機能障害の結果だと考えています。

なので安部塾では、脳と筋肉の神経伝達機能の改善に尽力します。

姿勢が崩壊している人には、腹横筋・多裂筋の機能低下が観察されます。

腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群を制御すると、姿勢が改善します。


これらの筋肉群が、全身が動作するより先に優先的に働くことが大切です。

安全な全身の動作は、これらの筋群の予備動作なくしてはありえません。


横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群


まずは、腹横筋から説明します。

腹横筋

■起始  

 腰筋膜・そけい靭帯・腸骨稜・第7~第12肋軟骨

■停止  

白線・剣状突起・恥骨

■作用  

腹腔内圧を高める・下位肋骨の下制(呼気=吐く息の補助)

※内腹斜筋の内側に付着する最内層の作用筋。筋繊維の走行は横方向。

※腰のくびれをつくる(お腹凹む・下腹が平らになる)。

※胸腰筋膜と前方の筋膜に張力を与え、首~背中~腰~骨盤を安定させる。

※息を吐くときは、腹横筋→内腹斜筋→外腹斜筋の順で収縮させる。


で、多裂筋です。

多裂筋
■起始 

頸椎4~7の関節突起・胸椎横突起・全腰椎乳様突起及び副突起・仙骨後面

■停止

隣接する2~4椎骨上の棘突起

■作用

脊椎の伸展・側屈・回旋

※多裂筋は、力を均等に分散し脊柱を安定させ、保護をする。代償できる筋肉はない。

2016年2月28日日曜日

身体を動かす基本筋~横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群(骨盤隔膜)・多裂筋

2月後半は、『お腹を凹ませる=引き込む』にこだわっております。

何のために?

これです。

横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群(骨盤隔膜)・多裂筋

明日、説明を書く予定ですが、この4つの筋肉は、身体操作の基本筋です。

お腹の引き込みができなければ、四肢(上肢・下肢)の操作はできません。

肩や膝や足首や腰やなんやが痛いのは、この4つの基本筋が使えていないから。

よくあることです。


お腹を凹ませることができない人の、腕や脚の動きは残念です。

残念な動きは、関節の機能を壊します。

関節が悪いのではありません。

凹まないお腹が問題なのです。


美しいお腹と美しい動きは不即不離の関係にあるのです。

2016年2月27日土曜日

今後の安部塾の運営について

骨格と筋肉

明日より、安部塾の運営が少しだけ変わります。


薬院校は、これまで通りに、僕が直接運営いたします。

東京校は、ROKUに運営を委託します。

当面は、この2校のみを、僕の責任で運営していくことになります。


安部塾公認インストラクターの名称使用を、いったん停止いたします。

「単に塾生というだけで公認というのはおかしい」という意見が多かったためです。

以前より要望があった、『安部塾認定講師』を認定する試験を予定しております。


とはいえ、現在のところ、安部塾には何のブランド力もありませんが(笑)。

僕の認定を受けるのが自信につながりそうな人は、チャレンジしてみてください。

なかなか合格できないような内容にします。

お楽しみに(^^♪

2016年2月26日金曜日

上手くなるには、やはり経験を積むこと。

谷口信輝ドライバーズコラム 第4回 運転が上手くなるには?より

クルマの運転の上手な人、そうではない人、いろいろいますが、初めから上手い人はいません。運転が上手くなるには、やはり経験を積むこと。一般的な運転もそうですが、サーキットで速く走るようになるのも、マイレージ(距離)を稼ぐ事が必要です。運転は誰でも上手くなれます。距離を稼ぐのに、お金や時間が必要となるのでなかなか大変なだけ…。

レーシングドライバーは、サーキットを走る量が圧倒的に多いので、勝手に上手くなっていきます。後は、上手くなりたい気持ちがあるのか?です。ただ走るだけでも成長はしますが、ドライビングの理屈を勉強できれば尚良いです。

引用ココマデ

レーザー姿勢調整

今日の、塾生講座で『腹横筋と胸腰筋膜』の説明をしました。

知識はもちろん、経験を積まないと体得できない世界です。


安部塾薬院校という場所は、ある種のシュミレーターみたいなものかもしれないなって思います。

身体の動きを理解し、対処法を知る場所ですから。

感じるためにはマイレージが必要で、それを稼げる場所ですし。

若干のお金と、沢山の時間が必要ですからね。


そんなわけで、これ買いました。

データプロジェクター

小松先生の影響です(笑)。


マイレージを稼げるよう、質の高い講座を提供したいと思います。

ただ体を動かして鍛えていればいいのですか? 

安部塾で教えている内容は、ボディワークからメンタルワークまで多岐にわたります。

・機能解剖学(筋肉・筋膜・骨格と関節の機能)

・解剖学(脳・頭部・胸部・腹部・骨盤部・上肢・下肢)

・運動生理学

・心理療法(人間関係学)

・身体操作法

多くの時間を、座学に費やします。

理由は、『闇雲に身体を鍛えてはならない』と考えているからです。

これは、実際に体だけを鍛えている人たちを観察してみると意味がわかるはずです。

普通にボロボロですよね。

主に人間関係が。

体調は言うまでもなく。

姿勢も体型も呼吸も崩壊状態。

自覚がない方も多いですが、周りの人たちには一目瞭然ですよね。

骨盤底筋群

座学をきちんとやると、そういった方々の足は遠のきます。

そして、座学(学問の力)によって成長できる人たちが集まります。

賢明・聡明な人たちは、正しい学問を学んだだけで姿勢も体型も改善します。

身体は、脳で制御しているのですから、当たり前の結果です。


脳が壊れていたら、そこで行き詰ります。


真面目に継続している塾生は言います。

「覚えても覚えてもきりがないんですが(笑)」

座学だけで、最低20.000時間は必要ですからね。

記憶の書き換えは、そんな簡単な話じゃないです。


毎年、新しい発見があり、情報量が増え続けていますしね。


昨日、舞さんがこんな感想をお話しされてました。

「みんな、子供みたいな表情になってきたよね」

それはそうでしょう。

筋肉や関節に封印された否定的な感情記憶を解放しているのですから。

未完の行為を完結させていくことこそ、安部塾の本質なのですから。


感情の解放なくして、筋肉・関節の解放はありえません。


普通に考えてみてください。

ただ手足をバタバタ動かしただけで、状況が良くなると思いますか?

そんなはずないですよね?

先人たちが積み上げてきてくれた叡智を学ぶ方が、圧倒的に良くなります。


そんなわけで安部塾には、『身体だけを鍛えたい人』はいません。

必死にメモをとりながら、食い入るように動作を見つめる真摯な人たちがいます。

僕は、そんな人たちに研究成果を伝えるのが大好きです。

目の前でどんどん良くなっていく人たちを見れること以上のしあわせが、どこにあるでしょう?


どんな身体の動きも、脳が制御しています。

なので、脳機能を改善できるようなエクササイズを選ぶ必要があります。

それは、ただ体を動かすだけという行為の対極にあります。

膨大な基礎知識の上に成り立つ繊細で美しい動きが、その証です。


もっとも、ただ体を動かしているだけの次元の人には理解できませんが(笑)。

学問してきた人にだけわかる、楽しい世界です。


楽しみにお待ちしております。

2016年2月24日水曜日

3月12・13日(土・日)安部塾東京集中講座の御案内

3月の東京集中講座の詳細が決まりました。

→ 詳細

※申し込みも、詳細からお願いいたします。


★3月の安部塾 集中講座★ 

3月12日(土) 
16:00~17:30 ヨガアナトミーとピラティスアナトミー
17:30~19:00 ヨガアナトミーとピラティスアナトミー
19:00~20:30 道具を使った身体ほぐし(トリガーポイント講座)
20:30~21:00 質疑応答

3月13日(日)
10:00~12:00 ヨガアナトミーとピラティスアナトミー
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 ヨガアナトミーとピラティスアナトミー
15:00~17:00 道具を使った身体ほぐし(トリガーポイント講座) 


【内容】

■レスリー・カミノフ先生の『ヨガ・アナトミー』の解説と実技への応用
・山のポーズ(ターダーサナ)
・左右対称の合掌ポーズ(サマスティヒィ)
。立位の前屈(ウッターサナ)
・木のポーズ(ヴリクシャーサナ)
・戦士のポーズⅠ(ヴィーラバドラーサナⅠ)
・戦士のポーズⅡ(ヴィーラバドラーサナⅡ)
・戦士のポーズⅢ(ヴィーラバドラーサナⅢ)
・体側を伸ばすポーズ(ウッティタ・パールシュヴァコーナーサナ)
・体側をねじるポーズ(パリヴリッタ・バッダ・パールシュヴァコーナーサナ)
・三角のポーズ(トリコナーサナ)
・ねじった三角のポーズ(パリヴリッタ・トリコナーサナ)
・体側を強く伸ばすポーズ(パールシュヴォーッターサナ)
・立位の開脚前屈(プラサリータ・パードッターナーサナ)
・スクワットポーズ(ウパヴェーシャーサナ)
・下向きの犬のポーズ(アドー・ムカ・シュヴァーナーサナ)
・上向きの犬のポーズ(ウールドゥヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナ)
・上向きの板のポーズ(ピウールヴォッタナーサナ)

■ピラティスアナトミーの安部塾的解説

■筋肉のしこりの効果的なほぐし方。


【対 象】

初心者~初級者

2月の東京集中講座

みなさまの参加を、楽しみにお待ちしております。


ROKUちゃん姿勢改善後のチェックw

3月5日(土)に熊本で、『ヨガアナトミーと機能解剖』やります。学びたい方は、ぜひ御参加ください。

機能解剖学にこだわったヨガアナトミー・ワークショップを、熊本でやります。

2週間後に福岡薬院校で開催される集中講座の濃縮版プレリリースです(笑)。

学んでみたい方は、御参加ください。

■3月5日(土) 熊本ワークショップ

→ ヨガアナトミーと機能解剖


福岡の講座

■3月19・20日(土・日) 薬院校集中講座

ヨガ・アナトミー集中講座


ヨガアナトミー(レスリー・カミノフ)


関節の意識の仕方や、筋肉の使い方などを中心に、初心者のための基礎知識の説明させていただきます。


僕は、何の知識もなく、闇雲(やみくも)に練習をするのが嫌いです。

時間の無駄ですし、身体を壊す危険を伴いますから。

よくわかっていない、感覚も鈍い状態で、身体を動かすなんて暴挙だと思います。

脳内会話は視覚情報でされるので、イメージできない動きは実際にもできないですから。


なので、僕の講座では、眼で視て覚えてもらうようにしています。

このおふたりを薬院校に召喚して講座をしていただいて、眼で視ることの大切さを再認識しました。

視機能改善=小松先生・靴=小島先生

実際に身体を動かす前に、動きをイメージできることが大切です。

雰囲気で何となく体を動かすのはNGです。

精密で美しい身体操作は、正確なボディイメージがつくりだします。

ざっと流したようなトレーニングで身につくものではありません。


解剖図を視て、自分の身体に投影する。

そして、ベクトルをイメージして、起始停止を近づけたり遠ざけたりする。

その地道な積み重ねの先にしか、正しい動きは存在しない。

そして、動きが正しくなければ、何ひとついいことなんてない。


僕は、そう考えています。


というわけで、本気で学んでみたい方は、ぜひ御参加ください。

2016年2月23日火曜日

正しい身体の使い方を説明できる機能解剖学のスペシャリストでありたい

昨日より、機能解剖学を学び直しています。

解剖

書店に行くとわかりますが、沢山の先生が新刊を出されてあります。

解剖

先日の東京集中講座のとき、こう感じました。

「誰よりもわかりやすく、正しい身体の使い方を説明したい!」


対等の立場で、相手を縛りつけることなく、楽しく指導できる講師。

自分の身体と動きを見せるだけで、充分過ぎる説得力をもつ講師。


そんな講師でいたいのです。


間違っても、自分の生徒を操作・支配するようなことがないように。

そんな講師になるくらいなら、僕はこの仕事をやめてしまいます。


淡々と身体の研究を重ね、合理的に美しく動ける講師。

僕は、そんな講師でありたいのです。


これから続く、各地での集中講座に向け、誰よりもわかりやすく身体の動きを説明したい。

そして、何を聞かれても即答で精密なアドバイスができる講師でいたい。

そして、僕と同じように、そうできる塾生を育てたい。

心からそう思います。


といっても、そのためには、気の遠くなるような基礎知識の積み上げが必要です。

ついてきてくれる塾生たちと、本気の勉強を積み重ねたいと思います。

勃起・射精機能と自律神経(交感神経・副交感神経)と視機能(目と目を合わせる)

最近の安部塾塾生講座は、骨盤底筋群のお話をしております。

骨盤
いや、喰いつきがいいからとかいう理由じゃなくて(笑)。

性機能改善講座的なw

例えば男性の性機能である勃起・射精。

IBUKI的に誘導すると、こうなります。

「吐く息で陰茎に血液を流入させて勃起させて~

 (吐く息で恥骨尾骨筋を締めて~)

 吸う息で恥骨尾骨筋をゆるめて射精します!」


なんだそれw


古来、性行為のことを「目合い(まぐあい)」といいます。


ま‐ぐわい〔‐ぐはひ〕【目▽合ひ】

1 目と目とを見合わせて愛情を通わせること。めくばせ。

2 男女の交接。性交。

引用ココマデ


はい。視機能ですね(笑)。


勃起は副交感神経=吐く息ですので、眼のピントは近くに合いやすくなります。

射精は交感神経=吸う息ですので、眼のピントは遠くに合いやすくなります。

目と目を合わせると勃起しやすくなるのは、自然なことなのですね。

これは、女性の濡れやすさや締りの良さも同じです。


肋骨がかぱっとなっている女性がまずい本当の理由は……です。


面白いでしょ?


今日の大手門塾生講座でも、骨盤底筋群やります。

2016年2月22日月曜日

独占欲と筋肉・関節

独占欲の根っこには、見捨てられ不安とか承認欲求なんかがあると考えています。どちらも、筋肉・関節に良い影響は与えないと考えています。身体操作の先生を選ぶとき、生徒を縛りつけるような人を避けた方が良いと主張している根拠です。そもそも、先生と生徒は対等な立場なはずなので、縛りつけている時点で「関わってはならない人」に分類していいという気がします。

筋肉・関節に必要なのは、安心感と解放感です。生徒を萎縮されるような先生は、その真逆をやっているわけです。基本は「自分で考えて、自分で行動する」ですから、生徒を操作している時点で先生失格ということになります。というか、筋肉・関節の状態が悪くなる一方です。関節可動域や筋力は向上するかもしれませんが、機能は崩壊しますから。

今日の塾生講座では、このあたりのお話をしたいと思います。

2016年2月19日金曜日

3月19・20日(土・日)のヨガアナトミー集中講座の内容が決まりました~申し込み受付開始します

ヨガ・アナトミー(レスリー・カミノフ)


3月19・20日(土・日)のヨガアナトミー集中講座の内容が決まりました。

立位の基本ポーズを中心に、解説させていただきます。

・山のポーズ(ターダーサナ)
・左右対称の合掌ポーズ(サマスティヒィ)
。立位の前屈(ウッターサナ)
・木のポーズ(ヴリクシャーサナ)
・戦士のポーズⅠ(ヴィーラバドラーサナⅠ)
・戦士のポーズⅡ(ヴィーラバドラーサナⅡ)
・戦士のポーズⅢ(ヴィーラバドラーサナⅢ)
・体側を伸ばすポーズ(ウッティタ・パールシュヴァコーナーサナ)
・体側をねじるポーズ(パリヴリッタ・バッダ・パールシュヴァコーナーサナ)
・三角のポーズ(トリコナーサナ)
・ねじった三角のポーズ(パリヴリッタ・トリコナーサナ)
・体側を強く伸ばすポーズ(パールシュヴォーッターサナ)
・立位の開脚前屈(プラサリータ・パードッターナーサナ)
・スクワットポーズ(ウパヴェーシャーサナ)
・下向きの犬のポーズ(アドー・ムカ・シュヴァーナーサナ)
・上向きの犬のポーズ(ウールドゥヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナ)
・上向きの板のポーズ(ピウールヴォッタナーサナ)

詳細はこちら→ヨガアナトミー集中講座


同じ内容の講座を、19日と20日にやります。

お楽しみに!!

2016年2月18日木曜日

健全な依存先をつくろう~もっともっと人を頼っていい~つながり(=対等な人間関係)で解決しよう

こんな記事があります。クスリだけでなく、テレビ依存・ネット依存・ギャンブル依存・性依存・SNS依存…・・依存症すべてに言えることだと思います。

「ペットボトルの水を見るだけでクスリを思い出す」 覚せい剤依存症患者の日常と治療

患者は強さにとらわれている人が多いのです。まず強くないといけない、と。不器用なまでに強くで、頑固で、意地になりすぎて、周りが見えない。

滝に打たれるとか、体を鍛えるとか、何かを達成して精神を鍛えればやめられると思っている人もいる。そんな人が多いです。

治療プログラムのテキストも線をびっしり引いてくる患者もいるんですよ。ちゃんと真面目に読んで、直そうと思っている。これも強さを求めている。

でもね、違うんです。病気は気合で回復するものではないのです。


依存症は「人に依存しない病」

――大事なのは個人で解決するのではなく、つながりで解決することなのだと思いました。

依存症の患者って、実は「人に依存しない病」なんです。

人は誰しも何かに頼って生きています。依存しない人なんていない。頼るのが、家族、仕事、肩書きという人もいるかもしれない。他の人に頼ることだってあるでしょう。
彼らはそれを、クスリとかアルコールだけで解決しようとする。どこかで、社会とつながりを持つことが回復の第一歩です。

スポーツ選手だって、専属のトレーナーをつけて体をケアしていますよね。治療プログラムも同じです。セルフケアが大事なんです。

プログラムを通じて、少なくともクスリで失ったものを回復することはできます。繰り返しますが、失敗も再発も織り込み済みです。健康な依存先を少しずつ、増やすことで、徐々にコントロールする術を身につけていくんです。

薬物依存症の患者も家族も支援者も決して、一人ではない、もっともっと人を頼っていいのだ、と強調したいと思います。

引用ココマデ

http://yuk2.net/man/133.html より


これ、ほんと、そうなのです。

不健全な依存はしない方がいいけれど、健全な依存はした方がいいのです。

課題の分離ができている人には、その意味がわかると思います。

参考→マンガで分かる心療内科・精神科in池袋「アドラー心理学編」

できてない人は、混乱するかな(笑)。


・他人の課題に踏み込まない

・自分の課題に踏み込ませない。

これって、「人を頼らない」ということと矛盾しそうですよね。

しかし、独立した対等の存在同士は、健全に依存しあえるのです。


独立していない対等でない存在同士なので、めんどくさいことになるのです。

自分以外の人の人生を抱え込むのは、支配することと同じです。

支配があるところでは、不健全な依存しかできません。

問題が生じるのは、関係が対等でないからなのです。


健全な依存先を見つける方法は簡単です。

『そこにいる人たちの関係が対等かどうか?』

対等でなければ、関わらないのが賢明だと思います。

関わっても、いいことなんて何ひとつ無いでしょうから。


健全な依存先をつくりましょう。

母親が父親のことを尊敬しているということのありがたさについて

マタニティ・エクササイズについてまとめようとしたら、こんなことを考えてしまいました。

「そもそも、自分の母親が父親の悪口しか言わないような人間だった場合、エクササイズ以前の問題にならないか?」

言うまでもありませんが、妊娠・出産の流れには『安心感』が不可欠です。

マタニティ・エクササイズは、その安心感を得るためのものです。

安心感の根源は、両親がお互いを尊敬し合っていること(理想)。

好意には返報性があるので、片方だけが尊敬していることはあり得ません。

両親の状態によっては、体操やってる場合じゃないですねこれは。

妊婦さん

子育てにおいて、母親が父親の悪口を言うことはタブーとされています。

子供の自己肯定感情が育ちにくいという説もあります。

イメージしてみると、実際そうだと思います。

母親が父親のことを尊敬しているのが基本なのだから、それはそうでしょう。


妊婦さんに置き換えた場合、ダンナさんのことを尊敬しているかどうか?

それがカギとなると思います。


母親が父親の悪口を子供に言い続けて育てた場合、ある問題が生じます。

その子供は、男性と付き合うことに意味を見出せなくなるということです。

女性の人生において、恋人(彼氏)の存在は重要です。

母親の影響で恋人ができない結果、不機嫌になってる人は多いと思います。


恋人のいない孤独感って、人間が感じる苦痛の中でも上位クラスですよね。


仕事にも悪影響が出ます。

職場の人間関係に、自分と両親の関係が投影されるからです。

そもそも、良い職場を選ぶことができません。

誰かが誰かの悪口を言い合っているような職場に就職することになります。


仮に、自分で起業しても、結果は同じです。

誰かが誰かの悪口を言い合っているような組織ができてしまいます。


仕事の基本は、尊敬しあえる関係の構築です。

信頼し合えないような関係でやっていけるほど、世の中は甘くはありませんから。

母親が父親の悪口を言っている次元の過程で育つと、この点で不利です。

母親が父親の能力を十全に発揮させれる人間であれば、とてつもなく有利です。


子供に対して、「尊敬する人は誰?」って質問してみましょう。

「おと~さん!」って返事があれば、母親の子育ては成功と言えます。

母親が父親のことを尊敬していれば、そうなるものです。

その圧倒的肯定感情は、生涯、子供の心を支えてくれるはずです。


はい。ここで、マタニティ・エクササイズの基本です。

『お腹の子に、父親の存在のありがたさについて語ること』

へんてこりんな体操なんて、やってる場合じゃないですよ。

脳機能を改善すべく、機能解剖学に忠実に動いていれば充分です。


つづく・・・・・・かも

2016年2月17日水曜日

「どうせ自分にはできない」と考えてしまう人がいるのはなぜか? 我慢ばかりする人は、いつも不機嫌で、行動習慣を変えることができない。

うまくいかない人の口癖を観察してみましょう。

「どうせ」「だって」「でも」「できない」「だめ」「どうして」

Dで始まる言葉を多用していると思います。

「どうせ自分にはできない」と、心の底で感じているのがわかります。


なぜ、そんなことになってしまったのでしょうか?

ダイエットが成功しない理由としてよく引用される自我消耗説で説明できます。


■ロイ・F・バウメイスターの自我消耗説

人間の我慢・自制心には決まった容量がある

何かをしないことに自制心を使うと自制心資源が減少し、

それ以外のことに対して自制心が働かなくなってしまう。

自我消耗が起きると、自制心が減る。

自分の思考・感情・行動が制御しにくくなってしまう。




鍵は、『我慢することは良いことだ』という思い込みにあるのかもしれません。

いちばんやりたいことを我慢したとします。

そうすると、その他のやりたいことを我慢する認知的資源が枯渇します。

やりたいことの我慢で、自我を消耗させてしまったからです。


何度も何度も繰り返し我慢をしたとします。

いずれ、耐えることができなくなります。

結果、以前より強い不適応行動をとるようになります。

そして、我慢しては不適応行動をとるというパターンを繰り返します。


ここまで書けば、わかるとい思います。


自分自身の意思決定に対する信頼が失われてしまうのです。

度重なる我慢の失敗によって、強い思い込みが生まれます。

「どうせ自分なんて、できない人間だからいいんだ」

強固な自分の意志決定に対する不信感が、行動習慣を変えにくくしてします。


むりやり我慢をしていると、理性が失われます。

自分の気持ちを抑えつけて頑張っていると、自制心が失われます。

必ず、反動で自分を抑えることができなくなります。

自分をコントロールできなくなった状態のひとつが、体型崩壊や体調不良ということです。


我慢ばかりしている人を、少し観察してみてください。

自我消耗しているのがよくわかると思います。

D言葉を連発するのも。

そんな人は、たいがい不機嫌だと思います。


→ なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 

自制心の発揮は怒りの抑制を困難にするだけでなく、怒りをテーマにした映画を観たり、怒りに関連する情報について考えたり、怒りの表情を見たりすることへの関心を高めることを示した。

すなわち、自制的な行動をとることは、自我を消耗させるだけでなく、自我を不機嫌にする効果さえあったと考えられるのだ。

引用ココマデ


世の中や上司に怒っている人って、自制的な行動をとろうとしますよね。

そうやって認知的資源を消耗させた結果として、不機嫌になっているということです。

『金持ち喧嘩せず』

って、これもあるのだと思います。


我慢ばかりしている人は不機嫌。

我慢しない人は御機嫌。

安部塾でよく僕が話している内容ですね。

「我慢ばかりしていると、不適応行動の嵐になってしまうよ」というやつね。


うちに入塾して、継続して通えている人には特徴があります。

『我慢しない』

いやほんと、我慢しません。

我慢しないから機嫌が良いので、うちに通うお金と時間がつくれます。


我慢すると、お金と時間がなくなってしまうのです。

お金と時間を生み出すのは、認知的資源=意思決定の力ですから。

我慢することに認知的資源を使うと、仕事の意思決定=決断ができなくなります。

何より、不機嫌なので良客がつきません(同じように不機嫌な悪客ばかりという)。


我慢すると、親友ができません。


認知がゆがんでいない人は、不機嫌な人を避けます。

というか、そこに不機嫌な人がいることに気がつかないと思います。

課題の分離もできていますしね。

我慢せず、御機嫌に、適正な判断力を発揮し続けます。


理想的ですね。


これ、シャドゥともつながってると思います。

嫌いな相手というのは、自分の嫌な面ろ同じものをもっている人です。

自分の中の「シャドゥ(影)」が刺激されて、嫌いだと感じるのです。

無意識のうちに、相手に自分のシャドゥイメージを投影しているのです。

シャドゥが自分のものとして認めがたい場合、
他人に投影して、悪いのはすべて他人だということにしてしまう。


不機嫌な人って、基本全部他人のせい・世の中のせいですよね。

それか、全部自分が悪いかの二極思考。

自分が悪いのは間違っていないのですが、何が悪いかがわかっていないが故の全否定。

なので、相変わらず不機嫌なままです。


自分の中の否定的な面を認め、それを直視すること。

そこに、肯定的なものを見い出して、自我に統合すること。

自分の性格を幅のある豊かなものにしていくこと。

行動パターンを増やしていくこと。


シャドゥの考え方を自我消耗と照らし合わせると、どうしたらいいのかわかりますよね。


マタニティ・エクササイズと自我消耗説は、切っても切れない関係にあります。

続きは、塾生講座で(^^♪

2016年2月16日火曜日

3月19・20日(土・日)ヨガ・アナトミー集中講座を安部塾薬院校で開講します。

3月19・20日(土・日)、ひさしぶりに、ヨガの解剖学の講座をやります。

■ヨガ・アナトミー集中講座

→ 詳細

レスリー・カミノフ先生 ヨガ・アナトミー

申し込み開始は、2月19日(金)からです。

プログラムも、19日に発表しますね。


みなさまの参加を、楽しみにお待ちしております。

錯覚としての痛み・幻覚としての痛み~恐怖や期待などの心理状態が知覚に影響を与える

錯視

錯視(さくし、英: optical illusion)とは、視覚に関する錯覚のことである。俗に「目の錯覚」ともよばれる。生理的錯覚に属するもの、特に幾何学的錯視については多くの種類が知られている。だまし絵とは異なる原理による。

多くの錯視は原因が分かっておらず、仮説が立てられているというものがほとんどである

引用ここまで


■錯視サイト→北岡明佳の錯視のページ

■錯視・錯聴サイト→錯視と錯聴を体験!Illusion Forum イリュージョンフォーラム


錯視


ときどきいますよね。

『自分が目で見ているものを信じている人』

視えてないし、聴けてないんですよね。

実際のところは。


例えば、ことさらに世の中の批判をする人。

単に、世の中のそういうところを抽出して見ているだけです。

『アンチはファンの一種』というやつです。

そこを見てしまう自分の心のありよう=脳の機能の問題なのです。


しあわせな人は、世の中の矛盾に気がつけません。

ふしあわせなひとは、世の中の素晴らしさに気がつけません。


そういうものです。

人は、自分の見たいように、世の中を視ているのです。


医学的な原因のない痛みもそう。

『錯痛』なんですよ。

錯覚としての痛みです。

脳機能の問題なのです。


本人にとっては、現実に存在する痛み。

実際は、錯覚・幻覚でしかない痛み。


錯覚

錯覚(さっかく、英: illusion)とは、感覚器に異常がないのにもかかわらず、実際とは異なる知覚を得てしまう現象のことである。対象物に対して誤った感覚や認識を得るのが錯覚であり、存在しない対象物を存在すると見なしてしまう幻覚とは区別される。

錯覚はその原因により大きく4つに分けることができる。

・不注意性錯覚

対象物への注意が不十分のために起こる錯覚。見間違い、聞き違い、人違いなど、われわれが日常経験する多くの間違いを含んでいる。

・感動錯覚

暗くて怖い場所を歩いていると、物の影が人影に見えたり、何でもない物音を人の気配に感じることがある。恐怖や期待などの心理状態が知覚に影響を与えるものである。

・パレイドリア

雲の形が顔に見えたり、しみの形が動物や虫に見えたりと、不定形の対象物が違ったものに見える現象に代表される。対象物が雲やしみであることは理解しており、顔や動物ではないという批判力も保っているが、一度そう感じるとなかなかその知覚から逃れられない。熱性疾患の時にも現れやすい。変像とも言う。(例:人面魚、火星の人面岩、トリノの聖骸布など)

・生理的錯覚

数多く知られている幾何学的錯視や、音階が無限に上昇・下降を続けるように聞こえるシェパード・トーンなどのように、対象がある一定の配置や状態にあると起こる錯覚。誰にでもほぼ等しく起こる。

引用ここまで


痛みの原因の多くは『不安』なのだと思います。

生きていることに安心できない。

だから身体の痛みを感じる。

実際に痛んでいるのは心なのだと思います。


健康不安が強い人が、運動で身体を壊すのも同じ理由でしょう。

健康不安を煽られて、なんのエビデンス(証拠)もないことを信じ込んでしまう。

物理的に身体に悪い運動を、「効いてる」と勘違いしてしまう。

身体に良い運動は、「やってる気がしない」ものなのに。


今日の塾生講座は、こんな話もしてみたいと思います。

2016年2月15日月曜日

健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。いまここから始まる未来と自分は変えられる。

アドラー先生とバーン先生は、仲が良かったそうです。

アドラー先生とバーン先生


■アルフレッド・アドラー先生の言葉

健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。

 不健全な人は、相手を操作し、変えようとする


■エリック・バーン先生の言葉

過去と他人は変えられない

 しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる


不健全な人は、自分を被害者だと定義づけします。

そして、過去について延々愚痴り続けます。

誰かが悪いということを証明するのに、時間と労力を使います。

いまの自分ができることには、手をつけません。


不健全な人は、自分の課題に向き合おうとしません。

もう一度言います。

不健全な人は、自分の課題に向き合おうとしません。

大切なことなので、2回言いました。


不健全な人は、何の努力もせずに、自らの劣等感を「言い訳」として使います。

健全な努力をもって、克服を目指そうとはしません。


■アドラー先生の言葉

「親が悪いから」 

「パートナーが悪いから」

 「時代が悪いから」 

「こういう運命だから」 

責任転嫁の典型的な言い訳である。


敗北を避けるために、時に人は自ら病気になる。 「病気でなければできたのに……」 そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、楽をするのだ。


「劣等コンプレックス」とは「劣等感」を言い訳にして、人生の課題から逃げ出すことを指します。つまり、劣等感をバネにして「なにくそ」と頑張る人は、「劣等感」は持っているものの「劣等コンプレックス」を持っていないのです。

「やる気がなくなった」のではない。 「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。 「変われない」のではない。 「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。


今週は、アドラー先生の言葉を解説したいな。

2016年2月14日日曜日

中心軸の伸展で姿勢を制御する~重心移動で動く

北見さん風に、

「重心低下、姿勢の安定……

 中心軸伸展で制御した姿勢は、

 構造上、関節や関節に負担がかからない。

 その負担の低減で、数パーセント出力が上がる。

 いまの自分にとって、それは僅(わず)かなことかもしれない。

 だが……

 それを僅かと笑う者に、身体操作を語る資格はない」


と、脳内再生してみる。


重心点

歩いたり、走ったりという動きは、重心移動そのものです。

重心を移動することで動くのは効率的です。

脳内の思考パターンが力づくの人は、故障やケガが絶えません。

脳内の思考が中心軸にある人は、故障やケガと縁がありません。


身体が強いというよりは、身体を壊すような使い方をしていないということです。


身体は、乗り手(脳)を選ぶのかもしれませんね。

2016年2月13日土曜日

2月14日(日)13:00~ヨガ・アナトミー勉強会を薬院校でやります

2月14日(日)13:00~ 薬院校にて、勉強会やります。

→ ヨガ・アナトミー勉強会

ヨガ・アナトミー

ヨガ解剖学の古典と言ってもいいかもしれませんね。

残席が少しありますので、興味がある方は御参加くださいませ。

経験なしの初心者こそ、御参加ください。

後悔はさせません(いろんな意味で)。


一緒に楽しく資料をつくりましょう。


僕は、10:00くらいに薬院校入りします。

10:00~11:40くらいで、塾生講座をやろうかなと考えております。

内容は、「小脳の自動思考プログラムの書き換え」です。

その後、一緒にランチしましょう。


お待ちしております。

足底のアーチと身体の揺れの制御~足と眼の機能不全


最近、ブーム再燃中の『足裏(底)のアーチ』。


足裏のアーチ
 横から見たイメージ。


足裏のアーチ

■足底のアーチの作用

・横アーチ=体の前後揺れの制御

・内側縦アーチ=身体の左右(横)揺れの制御

・外側縦アーチ=体のねじれ揺れの制御


■足底のアーチの構造

・横アーチ(遠位)
第1-5中足骨で構成。母趾内転筋により支持。

・横アーチ(近位)
楔状骨と立方骨で構成。長腓骨筋により支持。

・内側縦アーチ
第1中足骨、楔状骨、舟状骨、踵骨、距骨、で構成。
母趾外転筋、長趾屈筋、長母趾屈筋、後脛骨筋、前脛骨筋により支持。

・外側縦アーチ
第5中足骨、立方骨、踵骨で構成。長腓骨筋、短腓骨筋により支持。


■立ち方と足裏の接地面。

立ち方と足裏の接地面
立ち方と靴の減り方。

靴底の減り方1

靴底の減り方2

こんな感じですね。


で、外側縦アーチといえば、安部塾名物腓骨筋です。

腓骨筋

長腓骨筋の走行は、腓骨上方~足のかかとの外側~足裏~親指の付け根。

かかとの外側から斜めに内側の親指の付け根に腱がつながっています。

小指側にある立方骨から回り込む構造ですね。

ベクトルをイメージできれば、なぜ外側縦アーチができるか理解できると思います。


足底面を斜めに走行しているので、横アーチの保持もやってます。


腓骨が落ちると、身体の安定性がなくなります。

足関節が不安定になりますからね。

なので、安部塾では鬼のように腓骨筋の機能改善をやります。

膝下の機能不全は、視機能の機能不全につながります。


元々視機能に問題がある場合、詰みます。

眼の機能改善と足の機能改善を同時にやることが大切な理由です。

2016年2月12日金曜日

子供の一生のために、自分の残りの人生のために、足と眼について学んでほしいのです。「まず証拠!! 論は後付け!!」

昨日、福岡が誇る2大エンターテーナーが、安部塾で講義をしてくれました。

文字通りの『人生の土台=足裏』のスぺシャリストの小島先生

小島成久先生 靴の違い

小島成久先生 靴の構造1

小島成久先生 靴の構造2

『脳が視ようとする欲求は強い!』 眼のスペシャリストの小松先生

小松佳弘先生 眼の構造と顎の発達

小松佳弘先生 視機能の科学

小松佳弘先生 斜位とは

講座終了後にいただいた、いちばん多かった意見。

「子育てに役立つ情報を、ありがとうございました!」


ほんと、そうだと思います。

知らないとはいえ、子供の足と眼の機能を壊してしまうのは、子供一生を台無しにしてしまうこととイコールなんじゃないかと思います。

意見を伺う中で、今後、子育てを視野に入れえた身体機能改善講座の開催をすべきなのではないかという気がしてきました。

僕自身、先生方のお話を伺いながら、「これは、人を育てる人には必須の知識だな」って感じました。

小島先生が港くんの股関節の問題について説明されてあるのを聞いていたら、こんな言葉が。

「まず証拠!! 論は後付け!!」


ですよね。

「論」ばかりで、証拠が出せない人の言うことなんて信用できません。

きっちり自分の身体で証拠を示すのが最優先。

論は、証拠あってのものだと思います。

そういった意味で、親自身が眼と足の機能を高めることが大切だと思います。

「小島先生の直接指導&小松先生の検眼」

靴と眼鏡という道具を得た子供は、健全に育つ基本がそろうと思います。

もともと機能が高い子は、視機能訓練で人生の質がグッとあがるはずです。


書きたいことはいろいろありますが、続きは今日の塾生講座でお話しします。

2016年2月11日木曜日

靴の選び方・履き方講座(小島成久先生)&視機能改善講座(小松佳弘先生)の脳機能改善最強コラボ

足のスぺシャリスト=小島成久先生

小島成久先生

眼のスペシャリスト=小松佳弘先生

小松佳弘先生


脳機能改善最強コラボでした。

もちろん、身体機能改善も!!


参加者のみなさんたちが、楽しそうにしておられるのを見ていて、講師のお二人に対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。

人口密度もハンパナイです(笑)。

参加してくれたみなさま、ほんとにありがとうございました。

みっちみちの参加者の熱気w

僕は、本気で身体の勉強をしたい人が好きです。

この人数の本気の参加者による会場の熱気を感じれて、とてもしあわせでした。

いろいろ大変だったけれど、やってよかったです。

また、やりたいな。


ほんとに、ありがとうございました!!

仕事として指導者を始めて、5年後まで生き残れるのは50人に1人らしいですよ

こんな記事があります。

整体リラクゼーションマッサージ業界の廃業率はどのくらいか?

大手マッサージチェーン店を含めても開業して5年後に廃業していないお店は5%、個人で開業して続けられるのは2~3%と言われます。

少し前までの整体リラクゼーションマッサージの60分料金の相場は、6000円前後、つまり10分1000円。しかし、都市部を中心に60分2980円のクイックマッサージが近年一気に流行し、間もなくマッサージ業界のスタンダードとなるでしょう。

そうなれば、個人開業しているお店は相応の値下げを余儀なくされます。資金力のある大手マッサージチェーン店だからこそ成り立つこの価格帯で、個人経営のお店はかなり厳しい経営を強いられるのです。

個人事業主として整体リラクゼーションマッサージ業の開業をする際、整体マッサージの技術なんてのは二の次、三の次と言われます。

必要な要素として、経営力、サービス業としてのコミュニケーション能力、自身の施術のブランディングとマーケティング、資金など挙げれば数多くあります。

引用ココマデ


で、こちらが『生き残ってきた指導者』です。


小島成久先生

小松佳弘先生


本日、安部塾薬院校にて特別講座をしていただきます。

告知後、一瞬で満席になる人気ぶり。

きちんと学問と経験を積み重ねてこられたのがわかる、知性と運動性能の高さ。

そして何より、きちんと相手との目を合わせてお話しされるコミュ力の高さ。

これから指導者になる方にとっての、良きロールモデルだと思います。

人が集まらなくて困っている現役指導者にとってもですね。


今日の僕は、裏方=本来の姿に戻ります。

参加者のみなさま、僕のことも忘れないでくださいね(笑)。