2017年2月21日火曜日

立ちバランスが悪い理由は、足のゆび(趾)が接地していないからかも。付き合う相手は、立ち居振る舞いで選ぶのが無難。

足の横アーチつぶれの原因のひとつ

昨夜、基山でじゅんじゅんと足のゆび(趾)談義をした。

上図のポイントにタコがある人の立ちバランスはきたない。

原因のひとつは、第二趾の接地感がないこと。

第一趾(母趾)が接地していない人もバランスが悪いが、第二趾も致命的。


大切な話なので、今日の大手門でも解説をした。

第二趾と第二中足骨のつながりを知らない者に、立ちバランスを語る資格はない(笑)。


1回でも休むと、後悔せざるを得ないのが安部塾である。


そのつながりで、顔の美しさと趾の話もした。

性格は顔と立ち居振る舞いに出る。

立ち居振る舞いで付き合う相手を決めるのは、機能解剖学的に正解という説がある。

なんてことを考えていたら、タイムリーなツイートがあった。










さて、身体の動きを良くしたいときに、真っ先にやるべきことはなんだろうか?

すでにFBでシェアさせていただいたが、この記事を読んで欲しい。

→ 『これが日本の”フィジカル”だ!!』




記事の中にある、

「言葉の不在は行為の不在」という考え方

「同時に行為が言葉をつくる」という考え方

言葉の力を、侮ってはならない。


身体の動作をあらわす言葉を覚えるだけでも、身体の動きは格段に良くなる。

言葉を知らない者の感覚は鈍い。

古来から言われている通り。

だから、安部塾では、動作をあらわす言葉を学んでもらっている。


初めて参加した人は、目が点になる。

自分が何も知らないことを思い知らされるから。

何も知らないことがわかれば、話は簡単である。

動作をあらわす言葉を、ひとつずつ学んでいけばいい。


言い訳することなく安部塾に通ってきた勇者の足は、美しく変化してきている。

足が接地していない者が説く私論は空虚だ。

日々、足について学んで欲しいと願っている。

足がつけるようになってはじめて、スタートラインの手前に並ぶことができるから。


今日話した、血管と神経の話を、参加者は忘れないで欲しい。