2017年6月16日金曜日

ちゃんと見てから手を伸ばしてつかむ。

6月17・18日の東京集中講座のテーマは、「リーチング」です。

腕の経線

リーチングとは、目の前の興味を持った対象を見ながら腕を伸ばして、手で触れたり、つかんだりする行動です。

「手伸ばし運動」と「把握運動」です。

人は、視覚的に距離をはかりながら手を伸ばすことで、賢くなっていきます。

きちんと指差し=自由意思の表現ができるようになれるのです。


機能的リーチングには、身体認知能力が重要です。

対象物に到達している視覚的な自分の手をイメージできている必要があります。

そして、自分の手が動いていく方向も視覚的にイメージできている必要があります。

視覚的イメージができていなければ、正確にリーチすることはできません。


健全な視機能と自己身体認知が、姿勢や運動機能を発達を導くのです。


そして、大人になってからの願望実現能力は、リーチングの機能そのものです。

リーチング運動は「到達運動」とも呼ばれます。

目的達成~目標到達の元型は、リーチングなのです。

続きは、東京で熱く語ります。