2018年2月14日水曜日

短小趾屈筋と小趾外転筋~立位のバランスをとる=立位姿勢制御と足の小趾

日常的にフットプリントをとるようになって、短小趾屈筋と小趾外転筋の力を実感するようになりました。

安部塾で立位の姿勢制御といえば、足の小趾(ゆび)です。

短小趾屈筋・小趾外転筋

短小趾屈筋

起始は第5中足骨の骨底及び長腓骨筋筋鞘。停止は第5趾の基節骨底の外側。

作用は小趾のみ屈曲(MTP関節)。

※長趾屈筋は小趾のみに作用するわけではなく2~5趾に作用する。


小趾外転筋

起始は踵骨隆起・踵骨外側面・足底腱膜。停止は小指の基節骨の骨底外側。

作用は小趾の外転・屈曲(MTP関節)



身体のバランスをとるときに、短小趾屈筋と小趾外転筋が役に立ちます。

ふくらはぎ外側の筋肉の性能低下と小趾の動きの悪さの相応はよく知られています。

普通に考えて、小趾が地面を押さえていないのに安定して動けるはずがありません。

昨今の子宮ブームで小趾に注目が集まり、短小趾屈筋と小趾外転筋の機能改善で心身が安定した人が増えましたね(笑)。


他に、小趾対立筋なんかもあります(そのうち解説します)。


2月16~18日の東京集中講座で、詳しく解説いたします。


参加お待ちしております。



2月6日以降、通常時の20%以下のモードで活動しています。

短い低迷期だからです。

いわゆる「軌道修正をする時期」ですね。

なので、いろいろと軌道修正をしています。


停滞した時に、「いまやるべきことに集中する」ことが大切です。

一発逆転を狙うのは下の下です。

新しいことに逃避するのは、そのさらに下です。

よく言われることですが、低迷期という「線」を成長という「点」に軌道修正することが重要なのです。


具体的にどうするかというと、「ていねいに生きる」だけです。

低迷期を雑に過ごすと、さらなる低迷が待っています。

舞うように生きることを学ぶのに、低迷期ほど適している時期はありません。

通常モードに戻したときに、その意味が体感できます。


あと数日、低迷期モードで過ごします(笑)。